エグゼクティブコーチに必要なグローバル経営の理解


今、グローバルを叫びながら、人に背中を押してもらわなければそれがわからない人がなぜこんなにも多いのか?。ガラパゴス化した日本のリーダーが本当のグローバル経営をし、学校でグローバルリーダーシップを教えられるようになるために何が必要か?。日本はグローバル経営、グローバルリーダーシップが本当に遅れています。

皆さんはグローバル化というと、世界は一つ、24時間365日いつでもどこでも直ぐコミュニケーションができ、スマートフォンで相手の顔を見ながら話ができるという、少し前までは考えられない現象を考えると思います。

少し前、30年前まではグローバルという言葉ではなくインターナショナルという言葉で国と国との連携や、国家間の貿易、法律の提携、民間での交流を行っていました。それが1990年位からインターネットが普及し始め、世界中をつなぎ、そのスピードも2000年になって早くなり、さらにPCの発達とともに世界中とつながるようになったのです。又、人の移動も盛んになり、いろいろな国の人たちが自国を離れ他の国で生活をするようになったのです。

昔の移民とは異なり1990年代に金融が自由化され、世界資産が自由に動かせるようになったことや通貨の基軸がアメリカのドル、イギリスのポンドだけでなくユーロが出来たおかげで本当の地域対地域のグローカル化が始まったのです。

では、エグゼクティブコーチとしてグローバル化を話す時に何を知らなければならないでしょう?

それはその地域に精通していることです。

  • 自国語の他に英語あるいはその地域の言語を話す。
  • 外国に5年以上住んで異文化に慣れている/子供たちと一緒にその町の文化になじんだことがある。
  • 自国以外の法律、税金、習慣、文化等を理解している。
  • 外国のDr, Professor, Lecturerの資格を持っている。セミナーなどを行ったことがある。
  • 様々な国のマナー、プロトコールを経験している。
  • 経営に関しては、その国の会社のエグゼクティブとして3年以上経験がある。

実際にどこの国に行っても全体をシームレスなスコープで描ける人がグローバル人と云うのです。ICTに関してもシームレスに全体を見ることができれば一番理想的です。それらができる人が本当のグローバル経営ができるのです。

ではグローバル経営を教えられる人、またはサポートできる人の資質とは何でしょう?

それはグローバル・エグゼクティブコーチの資質でもあるのです。ビジネスコーチ、ITコンサルタント、戦術的コンサルタントとは明らかに異なっている資質です。エグゼクティブコーチはコンサルタントの上に立ってプロジェクトの全体をシームレスに見ることが出来るのです。財務に関しても全体の判断が出来るのです。もちろんDue Diligenceをし、HRM、ERP、 SCM、Financial 分析なども理解できるのです。自分も同時にEntrepreneurであり、IPOや会社清算も出来るのです。

Executive Coachにもトレーナーがいます。これらのトレーナーをExecutive CoachのSuper Visorといいます。エグゼクティブコーチング研修の中でもSupervisionというテーマで学びます。

このSuper Visorの役目はエグゼクティブコーチに何かを教えるのではなく、エグゼクティブコーチが持っている/使っている方法論等に関してSuperviseするのです。

グローバルエグゼクティブの必要条件の一部に下記のようなことが含まれています。

  • 連結財務、Financialを見て分析できる。
  • ビジネスモデルの現在の位置づけを明確に見ることができる思考力。
  • ビジネスを継続して行い、売り上げ、利益をどのようにして出せばよいかのMulti Perspective眼を備えている。
  • 実際に海外での経営経験をもって経営にあたり、営業、製造、法務、人事、人間関係などの諸問題を経験したことがある。
  • 日常生活において自国以外の文化に直に触れた経験がある。
  • 文化、学問、スポーツ、芸術で秀でた実績を持っている。
  • 大きな成功、失敗事例がありそこから学んだことに対して、それらを経験として現在の成功に自分、および他の人、会社に対して実践をもってそのプロセスフローを参考にサポートできる。
  • オープンなコミュニケーションとポジティブマインドを兼ね備えている。
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