2019年エグゼクティブに必須: 4.0 産業革命時代に成功する方法 その常識とは

常識のイメージ

常識その1:鶏が先か卵が先か? AIにできて人間にできない事、AIにできない事を考える。

卵が先か鶏が先か

今のデジタルの世界ではAIはすでに人間の分析力、論理思考能力を超えているのです。皆さんの毎日読んでいる新聞記事さえ記者ではなくAIが作成している部分が多くなり、特に統計指標のほとんどはAIが出したデータをもとにしています。そしてそのデータは人間が出すものより正確であることを知っていますか。

しかしAIは自分では考えていないのです。ビッグデータから分析ツールを使って答えを抽出しているのです。同じように人間も基本的にはすべてを自分で考えついたのではなく外部からの何らかのインプット、本、情報、経験があって今の答え方を持っているのです。

ですから今までは“物識り”と言われる多くの知識を持っている人が優れていたのですが、今は知識をいくら持っていてもその利用方法であるアルゴリズムと方法論を自分で編み出さないとAIに完全に追い越されるのです。

全くの新しいことの発見や気づきはそう簡単にはできるものではありません。実験や経験によりそれが正しい、あるいは間違っているということを学んできたのです。

問題は、人間は覚えたことを忘れてしまうことです。ですからそれを書いたり、記憶したり何らかの形で残しているのです。AI、例えばロボットは一度記憶したことは絶対に忘れないのです。メモリから削除しない限りなくならないのです。

現在のAIにおいては、教師学習だけではなく非教師学習で文章だけでなく、会話も理解できるようになってきたのです。Deep Learningにより人間よりも早く計算し、記憶できるようになったのです。

常識その2:AIになくて人間に必要なもの、あなたには人間としての常識がありますか。

倫理のイメージ

それは倫理です。倫理は人間にとってかけがえのない善悪の判断基準ですが現在は未だAIにはないのです。社会の様々な業種に携わる人たちのいろいろな倫理規定があります。例えば医者の倫理、公認会計士の倫理、記者の倫理、学校の先生の倫理、政治家の倫理、スポーツの倫理などなどあげればきりがありません。

健康な肉体と精神。人間はその健康のために肉体、精神を鍛えなければなりません。健全な精神は健全な肉体に宿ります。人は生まれた時から善悪の判断を経験し、常に善悪をもって常識を学んでいくものです。

人間はその本能に従って行動するものです。危険を察知すればそれを避けるために逃げ、敵に対しては戦う、そして空腹になれば狩りをしてでもものを食べる。

人は一人では生きていけないのでグループを作り、グループで行動します。そのためにそのグループ内でのルールが自然とできてきます。そのようにして社会ができ、システムができてくるのです。

人間は怠惰な面があり、面倒なことよりも楽なことを好む傾向があるので、作業を減らすことを考えます。面倒な作業や複雑な作業、難しいことをロボットに任せ、人間は単純作業に向かうのです。

常識その3:皆さんは何のためにAIの開発を進めているのですか? それがAIを発達させるための目的の一つです。

効率化のイメージ

人間は効率を求め、楽な生活に慣れていくと運動不足になり身体に異変が起こります。身体が正常に動かないと肥満になり、それがそのほかの病気の原因になり、そのための治療が必要になります。

予防医学に一番よいのは運動です。運動させるためのビジネスが美と健康というテーマのもとで盛んになってきます。太りすぎ、病気にならないために食事制限をし、カロリーの少ないものを選ぶようになり、それがさらに進むと新しいストレスになります。

あなたは仕事をして行く上で常に効率が良くなるように考えていますか。さもないとあなたの仕事はロボット・AIにあっという間に奪われますよ。

杉井 要一郎

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