冒険を恐れず失敗を受け入れる

挑戦と成功と失敗のイメージ

過去の延長上に未来を描いている日本企業の“これしかない未来”。それで良いのですか。この先、もう発展できない企業になりますよ。

ビジネス環境はこの5年間で全く変わっています。変わっていないのはあなたの会社だけかもしれません。経営とは、未来に向けて継続的にビジネスモデルを変革/変容していく挑戦的なマーケット戦略です。

今のマーケット戦略は、持っている資産を未来永劫に大切に育てていくことではないのです。 持っている会社の文化、技術、システムを早く捨て、新しい環境に即した会社の成長モデルを作り、そのためのイノベーションを起こし、全く新しい文化に作り替えることを考えるのです。

21世紀はデジタルトランスフォーメーションで幕を開けました。新しいこと、イノベーションは未来への挑戦です。なぜ日本は芸術の域に達するような匠の技やスキル、思考にこだわるのでしょうか。

一度投資したものを一生大切に使い続けることはとてもよいことではありますが、日本の企業はデジタルトランスフォーメーションの時代なのに自由に簡単にVersionアップしにくいシステムを後生大事にし、新しい変化を見つけ変容することもできずに古い価値観から抜け出せないのです。

価値観を変えられずにそれを抑えているのは自分の気持ち、マインドなのです。グローバルでデジタル化された時代に、汗水流して毎日10件営業訪問することに価値を置いている昔の文化です。

では現在とその延長としての未来とのギャップから課題を考える戦術的な文化からどのようにして自分の知らない未来、行ったこともない未来への挑戦をする文化を創造したり、新しい環境に変えていくことができるのでしょう。これこそが思考の変容であって未来への挑戦をしているフロンティア魂です。

そのためには“冒険を恐れない”、“失敗を恐れない”マインドを子供のころから身につける必要があります。その様な子供を育む環境を作ることが大切です。

成人になると、知識や経験が先にたってしまい、失敗をしたときの恥ずかしい思いなどが頭をよぎり、実際に挑戦することを躊躇してしまうのです。挑戦して失敗をしたらそれをよい経験ととらえ、そのような挑戦を推奨する文化を作るのです。

その失敗の経験も、“まあいいか”ですむような小さな失敗ではなく、悔しくて頭に来るというような失敗をすることです。本当に真剣に考え挑戦しての大きな失敗をすることです。できるかどうか真剣に考えて、これなら大丈夫というような難しいことに挑戦する癖をつけなければならないのです。

さあ、考えてみましょう。

1時間で東京と大阪を往復してください。どんな条件でも結構です。これはトンチやひらめきでは駄目です。直観でもできません。なぜならヒラメキ、直観は過去の知識の記憶の奥の方から引き出した内容にバイアスをかけて出てくるものだからです。

TOP