必要のないもの、古いものを取り去って、全く違う何かを創造する

これは、体の中に巣くっている癌・Cancerを取り除き、新しい希望に満ちたマインドを持つことで明るい世界が開かれてくるのと全く同じです。

エグゼクティブコーチとして知っておかなくてはならないことの1つにAIにおけるDeep Learningがあります。このブログでも以前、機械学習Machine Learningにおけるビッグデータの役割を書きました。その中でデータのクラスター化の話をしましたが、CONVID-19の解説の中で何度もこのクラスターという言葉が出てきて、その意味がよく理解できたことと思います。

現在の新型コロナウイルスによるパンデミックはウイルスが増幅し、ドミノ効果的に世界に蔓延していくという大きな流れの中にあります。ウイルスは細菌よりもさらに小さく、細菌とは異なり細胞を持たないので、ヒトの細胞の中に入るとコピーを作らせ、それが破裂して他の細胞に入り込むという形で増殖していきます。

現段階では、一部のウイルスにしかワクチンによる予防ができず、抗ウイルス薬も少なく、世界の国々が最先端の技術、情報知識を駆使して新型コロナウイルスのワクチン開発にしのぎを削っています。

創造のイメージ

大きな変革を迎える時代のビジネスモデル

ICT:Information Communication TechnologyはITから始まり、AI:Artificial Intelligenceの開発が加速され、最近ではBig Dataを利用することでさらに発展してきています。これも大きな流れです。そのBig Dataとともにクラウドコンピューティングが台頭し、今ではクラウドコンピューティングでシステムを構築していないシステムは近代的Modern Architectureではないと言われています。小さなシステムでさえ、MS OSのクラウド、Mac OSのクラウド等の一部を利用していろいろなことができるようになっているのです。このクラウドコンピューティングの中核をなしているのがData、クラスターなのです。

IT業界ではクラウド型ではないのにクラウドコンピューティングを装っているものがたくさんあります。それらは一回のみのクラウドで、Up GradeをするときにはDataの内容を変えてIFを変更するなど再度構築しなければならないのです。しかしいろいろと理屈を述べて新しいDynamic System 構築に似せて、現行のビジネスモデルを継続していこうとしています。

それは、“ワインはフランス産に限る”と言っていたのが、ブドウの苗と土壌さえ合えばAIを使って世界のどこの国でもおいしいワインが安く大量に生産されるようになり、その勢いにフランス産ワインが押されているようなものなのです。ワインの醸造も微生物を利用して作られているのでコピーが作れるため、どこででもできるのです。

最新の近代化装備によりおいしいワインが作られ、ITを活用することでいつでも同じ品質で作れるようなった、このうねりが大きな市場と廉価が相まって市場に出てきているのです。今までの有名ブランドは限られた消費者に守られてその名声、ブランドを維持することに満足し、これからのポートフォリオである、指数関数的な波からは遠くなっていくのでしょう。

しかし、手作りなりの良い面もあります。それは希少価値としてのブランドです。日本酒も同じです。価格と味は全く別であると思ってください。これからの時代の趨勢もITのダイナミックなシステム化なしにはもう存在できなくなります。

近代化されたIT技術を取り入れない会社の基幹システムは、慣れ親しんで使い勝手が良くても近代化、スピード、拡張性、効率、性能、発展性、ROIから見てもSustainability 持続性は全くないのです。このようなある程度の決断がクラスターごとにできる時代になったのです。

これからの世の中は今までには考えられないような大きな変革が起こります。是非とも自分のCore Competenceをごまかしや安易なものでないものにしていくことに挑戦してください。
自分たちの戦略、ビジョンをしっかり固定し、未来を見据えてビジネスモデルを構築し、それらが永続的/持続発展的な経営モデルSDGsとなるような思考を持ちましょう。ビジョンの修正が必要であったり、クラスターが近代化されたICTに集約しているときはいち早くそれを取り入れることが重要なのです。

あなたの思考は大丈夫ですか。
古いものを取り去ることの意味が理解できていますか。

杉井 要一郎

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