リモート環境でのコミュニケーション ~信頼を築く~

60%以上の企業が業務をリモートでテレワークできるようにしています。あなたの会社ではリモートワークしていますか?
今回の非常事態宣言下で、多くの人は在宅勤務、テレワークなどにだいぶ慣れてきていると思います。テレワーカーとして様々な経験をされたことでしょう。

リモート環境での信頼関係

問題はその内容です。WEB/TV会議での言葉や映像、プレゼンテーション資料等の理解はできても、それはほんの一部でしかありません。それは集中しているものに左右されるからです。環境における表現です。

リモート環境で求められる表現とは

さらに言葉でも文章でも、とても論理的になるので、そのつもりがなくても強い論調/口調になります。相手に自分が思っている以上にきつく受け取られることが多いのです。ですから言葉を十分に選んで話したり、直接的でなく、間接的に相手を尊敬するように話したりすることが必要です。特に気をつけなければならないのは、自分中心に話しすぎないことです。この自己中心的な話し方にならないように気をつけないと、話している内容がどんなに素晴らしいことでも自己主張になってしまうのです。

言葉だけで信頼得て、尊敬されるようになるという事はほとんどないと思っていいでしょう。
次に間(ま)です。この間の取り方をきちんとマスターしましょう。相手そして自分にも考える時間(間)を保つようにすることです。

信頼関係を築くために

その人を信頼するかどうかは、過去の経験、実績などが考慮されます。過去の実績が大きいほど、その間が信用度を高めます。
相手から信用されていると思うのは自分がそう思うのであって、自分が正しいことをきちんとしているかにより、ある程度は自分で判断できますが、信頼は相手が判断することなので相手が本当に信頼してくれているかはわかりません。

信頼されるようになるには常に信用されるような行動を積み重ねていくことです。会社の中のチーム、親友などの信頼は相互に深く見つめ、判断した結果出てくるものです。初めて会った人を「この人は信用できる人です」とは言えません。営業マンから私を信用してくださいと良く言われ、騙されるのです。

人を信頼することは非常に大切です、人を信頼しなければ相手も信頼してくれません。しかし信頼に値しない人を信用したためにひどい目にあっている人が多くいることも事実です。それは相手の言葉を素直に信じたために起こる悲劇です。このようなことを避けるために、知らない人との約束、よくわからない人からモノを買う場合には話したことをきちんと守るための契約書というものがあるのです。

人は嘘をつかれることを嫌います。それが嘘かどうかを論理性だけでなく相手の性格、過去の振る舞い、その人の価値観等から見抜く人もいます。ビジネスの場合、それが嘘かどうかは将来のことで、その時点ではわかりせん。ですから契約という行為をするのです。人は騙されやすいです。特に性善説で生きている日本人は人を信じることはよいことであると思っています。多少の間違いは誰でもあるものだと許す文化です。

でも海外では全く違うのです。世界の中で日本人が一番騙されやすく、騙されたほうが悪いのだというのが海外の契約社会から来た人たちからの日本人への評価です。

では騙されないようにするにはどうしたらよいか。
言葉の本質を見抜く力を持つことです。すぐに判断しなければならないことなどはその人の判断力がきちんとしていなければなりません。基本は常識です。そして判断力には相手の上を行く力量が必要です。エグゼクティブに特に必要な能力がこの判断力です。

Tips:(言葉の本質を見抜く力、常識、判断力、決断力)

杉井 要一郎

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