キャリアの危機 どう向かい合うか 
~ “不安を取り除く” “良い風を読む” 習慣を持っていますか ~

両親や友達の死、失職、収入が途絶える、これらは人生・キャリアの断絶・崩壊です。しかしここでいつまでもくよくよせずに、気持ちを切り替えることができるのが本当のリーダーです。このコロナ禍で状況を広く深く見て考え、すぐに判断する機会を否が応でも与えられたのです。

あなたの叡智をフル稼働させる分岐点です。断絶からの回帰です。
何を考えますか。このような状況に打ち勝つ方法や強いマインドを持っていますか。

ビジネスのためのキャリアパスがどのように変わってきているか。
人生のキャリアがこのコロナ禍というパンデミックでどのように変わったか。グローバリゼーションの中でどのような気づきがあり、自身にどのような変化があったのか。何の気付きがあり、どのような結果が見られたか。
自分の周り、友達、同僚、同年代の人たちがどのような変化をもたらし始めたか、に自分は気が付いているか。
安易に考えていては昔のままです。深く考えて探求し、自分のクリティカル思考の中にはめ込むのです。
 

思考の転換を

まずはこの様な全体の流れを今すぐ見てください。
今、作業に関連したキャリアの資格を持っていても、IT化の波で50%以上AIにとってかわられます。50歳を過ぎたら仕事は人に言われることをするのではなく自分で想像・創造し、考えて、自分がやりたいことを見出すのです(シナリオ化)。それが企業家精神Entrepreneurです。これだけは学歴、職歴、ジェンダー、は全く関係ありません。自分でやる気があるか・ないかです。自分との戦いが始まるのです。特に仕事の断絶がある昔の良き時代の夢をいまだ見ている人には酷な話です。今から考えないと残り半分の人生をぼーっと過ごすことになります。自分では充実していると思っていてもそうではないのです。

 

知識を増やすのではなく仕組みを増やす思考を使いましょう。
それには普段から自由な発想をする環境にいることが大前提です。
これらを今まではディスカバリーと言っていました。新しいことの発見です。どんな時にこの言葉を使っていますか。3つすぐに思い浮かぶことを書いてみましょう。

このディスカバリーにはいろいろな動機が入り込んでいます。例えば未来への挑戦です。今いる自分の状況に何か不安があるときにはそこから抜け出したいという強い願望が自分の思考を働かせるのです。この危機からの脱出に気が付くか気が付かないかで人生の縦揺れ、それも上揺れと下揺れに大きく分れる岐路に立っていることに気が付くかどうかになるのです。

 

自由な環境にいるのが大切だということは、そうでない人との比較です。自分が上司から命令されてそれをきちんとやる癖をつけていた人には非常に酷な話です。特に大企業でマニュアル化された仕事をしていると、自分は間違ったことをしたら大変だという不安から自分を正当化(マニュアルに則った行動)する癖がついているからです。自由な発想はありません。常に他人の指示が悪いので、自分は悪くないという考えになってしまうのです。その結果として、自分からその仕事を抜けることになるのです。

一方、自由な環境にいる人にとっては簡単なのです。自分で考え自分で責任を取れば良いという気持ちがあると全く誰にも指図されずに新しいことを考えることができるからです。中小企業に多い自由裁量です。自分は何をすればよいかを自分で考え、理解し始めることができるようになるのです。
 

危機をチャンスに

このコロナPandemicはすべての人にそのチャンス・機会を与えてくれたのです。あとはこの機会に自分の思考の良し悪しの判定から、新しい仕組みを考えることまで、できるようになればよいのです。理解力をつけるのです。理解できた人は直ぐに行動するはずです、さもないとあなたはお荷物です。

この素晴らしいチャンス・機会を逃すことは許されません。このようなチャンスはそうはたくさんは来ないのです。すべての人に与えられたこのチャンスを如何に自分の物にするかが自分自身の成長の糧になると思って行動してください。

自由な発想ができる環境で風を読む。危機からの脱出です。
私自身も今危機から脱出しているところです。
皆様はどうですか?

杉井 要一郎

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