頼れるのは自分自身 ~個が強くなるしかない時代~

新しい時代が求めていて、誰もがそれをわかっているけどまだ誰もやっていないこと。
昔からあったけれど、自分のエゴで使っていなかったもの。
知識ではなくAI(人工知能)でもまだできないものです。
知識は基本として必要ですが、能力は人並み以上に強くなければなりません。
私たちはその人並み以上を価値観、可視化できない力(Intangible assett)と呼びます。

 

頼れるのは自分自身 ~個が強くなるしかない時代~

© naonori kohira

 

新しい思考にするために

人間の寿命は増々長くなり、長寿の時代になりました。
科学の発展により人間が病気をしなくなったのです。
DNAまでも変えられるようになったのです。

 
どんなに大きな会社に入っても、一生そこで働くことはできません。
会社が50年も同じものを作り続けるはずはありません。

 
それは人も同じです。
どんなに人が努力しても世界は自分より先にどんどん進んでいきます。

 
思考、考え方でも同じです。
あなたが知っているフレームは皆も知っています。
昔みたいに自分の、一人のものではないのです。
ありとあらゆる言語がBig Dataに格納されています。

 
では、どうしたら皆の意見を広く集め、それらをハイブリッド化して新しい思考にできるのでしょう。

 
カフェテリアブレインのように集まっては分散し、また別のチームで集まるという方式の思考です。
今の科学は、人間の組織や器官をある程度部品化してくれました。
それにより部品の交換もできるようになりました。
家電の修理と同様に、故障したら部品を交換したり、新しい機能が追加されたりして生まれかわってくるのです。

 

気づきから行動を起こす

人間の気づきが、新しい発見につながります。

 
気づきはどこからくるのでしょう。

 
それはもう脳の働きの解明に頼るしかなさそうです。
では、気付きをどのように行動に移すのでしょうか。

 
気づきから行動を起こすためには、セルフ・トレーニングができるようにならなければなりません。
トレーニングには時間と能力だけでなく、その目的、目標、Fit & Gapの認識が必要です。

 
さらにそれをスーパーバイズしてくれるコーチ、アドバイザー、メンターも必要です。
またトレーニングの方法も知らなければなりません。

 
そしてエクササイズです。
弛まぬ努力と自分を見失わない、脱落しないようにコーチングをしていくことです。

 
スポーツだけでなく、経営も同じです。

 
そして反省、新しい気付き、それを実際に認知する場所、機会、記憶することです。
顕在意識を遮断する方法が一番良いのです。
禅、メディテーション、しばしの休暇、睡眠等です。

 
無の状態、誰にも邪魔されないときに一番ひらめきがでてきます。
いずれにしても基礎知識の量とストレスの大きさが関係してきます。
アナロジーや直観、気づき、ヒラメキは同じです。

 
さらに、気づき・アイデアだけでなくそのアイデアを実行(Execute)する力が必要です。

 
新しいアイデアをビジネスにするには、マーケットインとプロダクトアウトがあります。
価値観と価格とのレバレッジがあります。

 
自分一人ではできません。
リソース(人、金、モノ、情報)の確保とオペレーションをしなくてはならないからです。

 
製造業ではRPA(Robot Process Automation)が効率よく、また人ができないことまでやってくれます。
全てのクラウド上に集められたData/Informationを自動的に分析、解析までしてくれます。
24時間7日間365日稼働してくれます。

 
金融でも、もう銀行の役割が小さくなってきました。
世界で一か所だけにセンターを持てば世界中に送金できるのです。

 
物のチェックもBAR CODE、QR CODEでチェックポイントさえ通せば全てが事項的に記録されるのです。
まずは常識をしっかりと頭に入れ、それを正しく行うことです。

 

変化の激しい時代に本質を考える

常識を鵜呑みにせずに本質を考えることです。
本質が変化している場合は新しいものに取り換えなければなりません。

 
それが個人の弛まぬトレーニングです。
さらに経営のためのプロジェクトマネージメントができれば、ゴールに向かうことができるのです。

 
Steering Committeeは、P2Mにとっては無くてならないことです。
Project Officerだけではできないのです。
 
組織は固定ではなくDynamicに変動できる、フレキシブルでなければならず、決まったらAdaptableです。
これらは個人の資質によるところが大きいのです。
それが個性を作り上げ、そして新しい夢を形成するのです。

杉井 要一郎

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